楽しく学べる!おすすめの歴史学習まんが!!
ド定番!小学館 「学習まんが日本の歴史」
歴史まんがとしてはこの名前は外せないでしょう。日本の歴史が先史時代から現代まで通して学ぶことができます。
とりあえず日本の通史をざーっと学びたいという人にはうってつけのまんがではないでしょうか。
しかも読みやすいまんがでありながら歴史の参考書で有名な山川出版社の方が監修しているとのことで内容も信頼できると思います。
また、時代を経るごとに内容も更新されているので、最新研究を参考にして新鮮な内容を学ぶことができます。
今、小学館100周年記念ということで、また新しくパワーアップして提供されています。
全20巻これを機会に読まれてみてはいかがでしょうか。
角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」
こちらも有名な日本の歴史です。こちらも通史で構成されているので大きな流れをつかむ本として最適だと思います。
また、こちらの日本の歴史は東京大学の教授、山本博文氏が監修されているとのことでその記述の仕方も独特です。
東大などの入試の際には歴史の大きな流れをつかみ、その大きな流れの中で個々の出来事を見つめる視点を持つことが重要とされます。
この日本の歴史はその大きな流れをつかむことを主眼として構成されています。まんがで大学入試の下地作りができるなんてすごいですね。
またイラストを描く作家人の方々が豪華で、デスノートの小畑健氏などがカバー表紙などを描いています。
歴史好きでなくても読みたくなるような本になっていると思います。
歴史を好きになるきっかけに!石井あゆみ・小学館 「信長協奏曲」
上記2つは史実に基づいた通史を学べる、まさに学習まんがでしたが、信長協奏曲はどちらかというと歴史的事実を素材としながらもフィクション色が強いものとなっています。
この作品を読んで、歴史全般を学ぶことはできませんが、とても面白い作品なので歴史を好きになるきっかけになると思います。
この作品はフジテレビで小栗旬さん主演でドラマ化されたので有名ですよね。
またこの作品は57回小学館漫画賞も受賞しているので面白さでは折り紙つきです。
その内容なのですが、現代の高校生サブローが戦国時代にタイムスリップして、史実と違い病弱だった織田信長と出会い、容貌が瓜二つだったことで入れ替わりを提案され、織田信長として生きていくというものです。
歴史的事実を踏まえながらも所々で斬新な解釈が盛り込まれており、どちらかというと歴史に詳しい人が面白い内容となっています。
とはいえ、まんがとして普通に面白いのでこれをきっかけに戦国時代について詳しくもなれます。
織田信長って何をした人だっけと忘れてしまった人や、そもそもあまり知らないなぁという人には最適です。
日本の古典に触れる!大和和紀 講談社 「あさきゆめみし」
あさきゆめみしは世界最古の小説とも称される「源氏物語」をまんが化した作品です。
また大学入試の際に古典の理解を助けるための必読書ともされています。
平安時代の宮廷のようすが重厚な考証をもって細密に描かれており、40年ほど前の作品なのですが今なお色あせていません。
百聞は一見に如かずということわざがありますが、目で見るということが果たす理解の促進は侮れないものがあります。
結構、文章だけだとイメージし辛い記述など一発でつかめて最高だと思います。
この作品を読んで平安時代について詳しくなったり、また調べるきっかけにもなると思います。
おすすめです。
あの有名番組をまんが化!集英社 「NHKその時歴史が動いた」
言わずと知れたNHKの歴史番組、その時歴史が動いた。これを見て歴史好きになった人もいるのではないでしょうか。
自分も上杉謙信編を見て、胸が熱くなったのを覚えています。
このまんがは歴史的人物を取り上げて、重要な歴史的事件にいたるまでの人物たちの動きなどをわかりやすく解説して構成しているまんがになります。
これを何冊か読めばまず間違いなく、歴史に詳しくなれることうけあいです。
歴史というのは味方によっては結構ドラマチックで、ドラマを集中してみていると自然と歴史に詳しくなったりすることもあると思います。
その時歴史が動いたもおすすめのまんがです。
以上、歴史を学べるおすすめのまんがをいくつか紹介してきました。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。